掲載日/2012年10月13日
新着!みちびき地蔵堂
震災の津波で流出した「みちびき地蔵堂」
11月10日に、支援していただいていた京都府綾部市から100人以上のお見送りを受けてお堂が運ばれてきました。
震災後、地蔵堂再建のため大島ではいろいろな活動をしており、そのことを三陸新報社を通じて知った京都府綾部市のあやべ市民新聞社様が現地の観光協会や文化協会などに協力を呼び掛けていただき、募金活動などをして支援していただきました。
その地蔵堂のお堂が、ついに気仙沼大島に到着しました。

すごく立派なお堂です。
幅1.5m、奥行き0.95m、高さ2.5mで、土台や柱、板が総ヒノキ。
屋根の部分には「虹梁」が組まれ、細工が施されています!
重さが約500kgある地蔵堂を荷台から重機で降ろしたあと、大島観光協会の関係者約20人が手作業で元の場所に運びました。


たくさんの方々の支援で出来上がったお堂を、自分たちの手で元の場所に戻すことができ、すごく感動しました。
このたくさんの方々の支援で復活した「みちびき地蔵堂」を気仙沼大島の新たなシンボルとして復興のまた新たな1歩を踏み出したいと思います
綾部市の方々、支援していただいているみなさま、本当にありがとうございます。
10月25日に入魂式および落成式を行います。
ご支援をいただきました多くの方々に改めて深く御礼申し上げます。
10月25日以降ご覧いただけますので、是非お参りに足をお運びください。






